タクシーの移動が『もっと』スムーズに

これまで各タクシー会社が、個々で運営してきた配車室の業務を、請け負う「配車委託サービス」を提供します。

最新の配車システムやオペレーター業務を委託できるため、各タクシー会社は効率良く運営でき、厳しい社会情勢においても、経営の健全性が保たれます。

サービス提供により、お客様のもとにスムーズにタクシーを配車するだけでなく、タクシー会社の業務負担やコストを減らすことを実現し、持続可能な社会づくりに貢献したいと考えています。

タクシー会社様、

配車委託サービスを活用しませんか？

●配車室運営のコストを引き下げたい！

●配車係の人手不足を解消したい！

●配車を効率化して売上アップしたい！

その悩み「配車委託サービス」が解決します

人材不足・育成の悩みを解決

24時間365日全ての委託も、

休日・深夜帯のみのスポット委託も可能

電話番号・配車ルールはそのまま

独自の複雑な配車ルールにも対応

電話番号変更の必要もありません

効率化によって売上アップ

需要予測を踏まえた人員配置により取りこぼしを減らします

電脳交通「タクステ新潟」事例セミナー

ワンナンバーに効果

電脳交通(徳島市、近藤洋祐社長)は全国各地やオンライン上でタクシー事業者向けのセミナーを開催しているが、9月25日、同社の配車システムを導入するタクシーステーション新潟 (タクステ)に関して「新潟個タクがタクステ新潟に配車業務を委託する理由と狙い」をテーマに、リモー ト形式でセミナーを開催。

電脳交通の内村翔太郎営業部長がタクステ新潟を運営する万代タクシー(新潟市)の中山真社長とタクステ新潟に加入している新潟市個人タクシー事業協組の阿部政信理事長に話を聞いた。 

法・個5事業者参加

タクステ新潟は市内法人タクシー4社、個人タクシ組合1団体の5事業者が参加。各事業者の呼び出し電話番号にかかってくる配車業務の請け負いと5事業者共通の電話番号にかかる注文に対して一番近い車両を配車する「ワンナンバー の2通りの配車を行う。

現在は新潟交通圏で25%の車両が参加するほか、法人夕クシーが個人タクシー組合と共同配車を行っており注 目を集める。

中山社長は「他地域のグループ会社で電脳交通の配車システムを導入した。コストに優れるだけでなく、他社の配車業務を請け負えるシステムだと思った。万代タクシーでも導入して、新潟地区の各社に呼びかけた」とタクステ新潟の立ち上げの経緯に触れたほか「タクステ新潟の特色はワンナンバー。各社に電話をかけていたものが1回で済み、利用客の利便性は高い。タクシーがつかまらないと 言いながら空いている車両がある。市場にあるタクシーを効率良く動かすことに ワンナンバーは効果がある」と強調した。

阿部理事長はタクステ新潟加入の経緯について「配車システムの代替機種探し 電脳交通のシステムを知った。当時は24時間配車が行えていないことや配車担当職員の人件費など、費用対効果に関する組合員の意見も増えていた。電脳交通の配車システムの導入に合わせてタクステ新潟の加入が可能か中山社長に照会し、了解を得た」と話した。

中山社長は「個人タクシーと一緒に配車を行うことは難しくなかったかとの話をよく受けるが、利便性向上のために個人タクシーにも加入してもらえればと考えていた。現在はワンナンバーでは大きなウェートを占めている状況」と言う。

阿部理事長はタクステ新潟加入後のコストについて 「加入前の1カ月の固定費 に対して、ランニングコストを含めても現状は半分程 度で納まっている」と効果を挙げたほか、「24時間配車が可能になりタクステ新潟の配車オペレーターも、 とても丁寧な対応。 タクステ新潟に加入して問題は何もない」と評価した。

今後について中山社長は 「タクステ新潟は配車効率の向上、人件費コストの削減、どちらも効果がある。

タクステ新潟の参加100 %を目指して、新潟地区が 日本一タクシーを便利に使える街にしたい」。阿部理事長は「参加組合員を増やし、タクシーに乗りたいときにすぐに来てくれる街づくりに協力できれば」とそれぞれ語った。

新たな取り組みであるタクステ新潟は様々な効果を生んで順調に運営されている。当日は多くの質問も寄せられ、 セミナー参加者の関心の高さがうかがえた。